【2025.3.26】ロン=ティボー国際コンクール ピアノ2025 予選2日目

ピアノコンクール
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こんにちは。いりこです。

3月25日(火)から、フランス・パリでロン=ティボー国際コンクールが開催されます。

2025年は大コンクールイヤー!
こちらの記事でまとめた15のコンクールのうち7つが開催されます。そして10月には最高峰ショパン国際コンクールも控えます。

今月はすでにドイツ・ライプツィヒのバッハ国際コンクールを聴きましたが、早くも2つ目のコンクールです。

公式の情報が乏しく、分かるのは演奏順くらい、。、。
※2日目から自由曲をアナウンスしてくれるようになりました!

自由選択は筆者がわかる範囲で記載しますので、お分かりの方はお知恵をお貸しいただけると嬉しいですm(_ _)m

2日目、大注目のラオ・ハオが!!日本からは永康毅さんが登場!

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ロン=ティボー国際コンクール 概要

【公式HP】(フランス語・英語)https://www.long-thibaud.org/en/
【公式YouTube】https://www.youtube.com/@fondationlong-thibaud43

1943年にピアニストのマルグリット・ロンとヴァイオリニストのジャック・ティボーによって創設され、世界中の若手音楽家にとって重要な登竜門となっています。ピアノ部門とヴァイオリン部門を抱えており、当初は3年ごとに同時開催だったようですが、開催頻度は2年ごとになったり、両部門が別年開催になったりしています。

優勝者には第1回フランソワをはじめ、チッコリーニ、ロジェ、ブーニン、入賞者にもアレクセーエフ、コラール、ラプラント、海老 彰子、エル=バシャ、シャマユとなかなか豪華なお名前が並んでいます。2019年には三浦謙司さん、2022年には亀井聖矢さんが優勝して話題になりました。

  • 概要
    開催地:パリ(フランス)
    開催間隔:2~4年に1度(前回:2022年、次回:2025年)
    歴史:第1回1943年
  • 主な優勝者・入賞者
    優勝者:サンソン・フランソワ(1943)、アルド・チッコリーニ(1949)、パスカル・ロジェ(1971)、スタニスラフ・ブーニン(1983)、三浦 謙司(2019)、亀井 聖矢(2022)

    入賞者:ドミトリー・アレクセーエフ(1969年第2位)、ジャン=フィリップ・コラール(1969年第5位)、アンドレ・ラプラント(1973年第3位)、海老 彰子(1975年第2位)、アブデル・ラーマン・エル=バシャ(1975年第6位)、ベルトラン・シャマユ(2001年第4位)

・・・

河合楽器がスポンサーで「Shigeru Kawai」が採用されています。ピアニストを引退していたプレトニョフが、このピアノをきっかけに6年ぶりに復帰した話が有名です。

あまり聴く機会がないのでいい機会だと思ったのですが、今のところ録音が悪くて楽しめない。。。

スケジュール

予選(32名):2025年3月25日(火)~ 3月27日(木)
3月25日(火)10:00(日本時間18:00)
3月26日(水)10:00(日本時間18:00)
3月27日(木)10:00(日本時間18:00)

セミファイナル(10名):2025年3月28日(金)

ファイナル(5名):2025年3月30日(日)

プログラム

予選(32名)

  • Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
    /ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
  • Fauré: Impromptu Op. 31 n° 2 in F minor
    or
    Prokofiev: Scherzo Op. 12 n° 10 in A minor
    /フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調 Op.31
    または
    プロコフィエフ:スケルツォ イ短調 Op.12-10
  • A work of your choice (maximum 8 minutes)
    /自由選択曲1つ(最大8分)

ショパンのソナタ2番、第1楽章と4楽章のみ、というユニークな課題は、創設者の意思が引き継がれており、この大会の定番となっているようです。

3月26日(水)10:00(日本時間18:00)

KURBET Andrey (Armenia) セミファイナル進出
Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
/ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
Prokofiev: Scherzo Op. 12 n° 10 in A minor
/プロコフィエフ:スケルツォ イ短調 Op.12-10
ババジャニアン:詩曲

自由曲は確かじゃありません。。。現代曲でした。

CHEN Wanchuan (China)
Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
/ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
ラヴェル:夜のガスパール より 第3曲「スカルボ」
Prokofiev: Scherzo Op. 12 n° 10 in A minor
/プロコフィエフ:スケルツォ イ短調 Op.12-10

安定していたように思います。スカルボも2人目ですが、曲にはなっていました。

CHEN Xuehong (China)
Fauré: Impromptu Op. 31 n° 2 in F minor
/フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調 Op.31
Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
/ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
ラヴェル:夜のガスパール より 第3曲「スカルボ」

ここにきて2連続3人目のスカルボ。彼の方がよかったかな。まだ少し荒いですが。

・・・
20分休憩
・・・

YOON Jeong Hyun (South Korea)
Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
/ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
Fauré: Impromptu Op. 31 n° 2 in F minor
/フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調 Op.31
ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39

耳が慣れてきたこともあるかもしれませんが、いい感じだったように思います。

NAGAYASU Takeshi (Japan) セミファイナル進出
Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
/ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
Fauré: Impromptu Op. 31 n° 2 in F minor
/フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調 Op.31
スクリャービン:ピアノソナタ第4番 嬰ヘ長調 Op.30

前の方に引き続き、耳が慣れてきたからかもしれないけど、よかったですね。フォーレは弾く人が少なかったですが、緊張感と流麗さの弛緩の対比が耳に残っています。

3月26日(水)15:00(日本時間23:00)

KIM Jun Ho (South Korea)
Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
/ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
ラヴェル:夜のガスパール より 第3曲「スカルボ」
Prokofiev: Scherzo Op. 12 n° 10 in A minor
/プロコフィエフ:スケルツォ イ短調 Op.12-10

ZHU Haoran (China)
Fauré: Impromptu Op. 31 n° 2 in F minor
/フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調 Op.31
Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
/ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
ショパン:バラード第4番 ヘ短調 Op.52

RAO Hao (China) セミファイナル進出
Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
/ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
Fauré: Impromptu Op. 31 n° 2 in F minor
/フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調 Op.31
リスト/ヴォロドス編曲:ハンガリー狂詩曲 第13番 イ短調

少し弾きづらそうな演奏が続いた後、なんとも滑らかな演奏、同じピアノとは思えない感じ。元々、一音一音はっきりと粒立ちのいいタイプだったことは印象にあるのですが、今大会で聴くと滑らかさも際立ちます。「リスト/ヴォロドス編」という世にも恐ろしい字面、笑。

・・・
15分休憩
・・・

CHA Junho (South Korea)
Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
/ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
Fauré: Impromptu Op. 31 n° 2 in F minor
/フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調 Op.31
リーバーマン :ガーゴイル Op.29

全体的に良かったです。リーバーマンはご存命の作曲家ですが、メロディも掴みやすくかっこよかったです。

MA Tiankun (China) セミファイナル進出
ショパン:ノクターン第13番 ハ短調 Op.48-1
Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
/ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
Fauré: Impromptu Op. 31 n° 2 in F minor
/フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調 Op.31

もはやしっかり自由曲2曲がアナウンスされました。自由選択の枠を使って選択課題曲のフォーレとプロコフィエフのどちらも演奏する人は、そういえばいなかったですね。

CHEN Yiyang (China)
Chopin: Sonata in B-flat minor n° 2 (1st and 4th movements without repeats)
/ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 (第1楽章および第4楽章、リピートなし)
Fauré: Impromptu Op. 31 n° 2 in F minor
/フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調 Op.31
カプースチン:変奏曲 Op.41

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