先日、学生時代にお世話になっていたシニアの皆様と会食をしてきました。
コロナ禍で中止になっていたのですが、今年から少人数で復活するとのことでお声がけいただきました。
定年後の過ごし方(働き方)
私のような若者としゃべるよりは、同年代の再開がメインテーマですので笑、久々にお酌をして回り、適当にお話を聞いて回りました。
印象的だったのは、定年後の過ごし方。
「もうすぐ定年だよー。」「そうかお前もそんな歳かー。定年後はどうするんだ?」
という会話が飛び交う中で、驚いたのは多くの方が「60歳~65歳の間にどうやって職を確保するか」ということについて作戦会議をされていたこと。働く前提なのですね。
まあ年金も、可能な限り受給開始を遅らせた方が受給額は上がりますから、60歳はまだまだお元気ですし、この作戦を取るのは自然だと思います。
しかし、これまで40年以上働いてこられた方々が、もう5年働かざるを得ない状況というのは、どうも気の毒に感じてしまいます。働くのがお好きならいいのですけどね。私は喜んで働けるかどうか。。。
終身雇用→年金生活という前提
この年代の方々にとっては、このロールモデルが当然だったのかもしれませんし、これが崩れる想像も難しかったのかもしれません。
年金はもちろんですが、終身雇用で逃げ切れるかどうか怪しい世代も存在すると思います。
新しいことに手を出すのに必要なエネルギーも、年齢が上がるのに比例して大きくなりそうですよね。
私たちや、より若い世代は、競争が厳しくなる世の中を生きていかなければなりませんが、若いうちからそのこと知ることができる分、心づもりができるということに感謝しなければならないと感じています。
少なくとも、お金の心配にはなるべく備えていかなければならないと、改めて考えた機会でした。
そして働き方についても行動して変えていかなければいけません。。。
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