いりこです。大変ご無沙汰しております。
今月、ちょうど1年間のトロント生活が終わりました。留学中はなにかとバタバタしており、コンクール以外の更新もおろそかに。。。今月日本に帰ってきましたが、今度は転職活動に追われ。。。行き当たりばったりで生きてきたツケが一気に回ってきているのを痛感している1年+1か月です。
早いもので2024も年の瀬。みなさんはどのようなクリスマスをお過ごしでしょうか??
筆者はこのままだと何の引っ掛かりもなく年を越してしまいそうでしたので、季節感だけは大切に!ということで、クリスマス当日、慌てて「くるみ割り人形」を聴いております!
実はクリスマス/年末の定番:チャイコフスキー「くるみ割り人形」
日本で年末といえば「第9」。
毎年日本各地で、ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」の公演が行われておりますね。特に第4楽章で歌い上げられる「歓喜の歌」は圧巻です。
この曲も大好きですが、欧米ではもっぱら、バレエ「くるみ割り人形」が定番となっています。昨年のクリスマスはトロントにおりましたので、無事に初バレエ鑑賞を果たしてきました!到着から間もなかったのもあり印象的な思い出です。
そして「くるみ割り人形」、作曲者は希代のメロディメーカー:チャイコフスキー!子供たちが主役の物語に相応しい、おとぎ話感が満載でワクワクする曲が並びます。
バレエ音楽から抜粋された「組曲」が全8曲。どの曲も1度は耳にしたことがあると思いますし、お気に入りが見つかると思いますので、ぜひ聴いてみてください。短いばかりです。
・小序曲
・行進曲
・金平糖の精の踊り
・ロシアの踊り
・アラビアの踊り
・中国の踊り
・葦笛の踊り
・花のワルツ
1番有名なのは終曲「花のワルツ」ですかね。軽快、重厚、喜びに哀しみ、多面的な魅力がたっぷり詰まった究極のワルツです。終盤にかけて盛り上がり、クライマックスは圧巻です。!
そしてバレエ本編では、「花のワルツ」よりも後に登場する、最大の見せ場「グラン・パ・ドゥ・ドゥ」。「金平糖の精」と「王子」が共演、曲としても究極のロマンチックです。
残り2時間もないですが笑、優雅でオシャレなクリスマスのお供にぜひ聴いてみてください!メリークリスマス!!!
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