こんにちは。いりこです。
固定費の見直しは、一度やるだけで効果がずっと続きます。なかでもスマホ代は、いちばん簡単で、いちばん大きく減る。最初に手を付けるならここです。
大手キャリアの通信費は1人あたり月4,420円(MMD研究所調べ)。日本通信SIMの20GBプランなら月1,390円なので、大手から乗り換えるだけで月3,000円・年3万6,000円が浮きます。
この3万6,000円、給料や配当金と違って税金も社会保険料もかかりません。まるごと手元に残ります。
同じ手取りを給料で増やそうとすると、税金と社会保険料が引かれる分、額面で年5万円ほどの昇給が必要。配当金で得ようとすると、約20%の税金を考えて、年利4%で約113万円分の資産が必要です。
それが一度の手続きで、その後は労力ゼロで続きます。これぞ不労所得!!
進学・就職・引っ越しなど生活が変わるタイミングはもちろん、思い立ったときこそ、お金の管理を見直すいい機会です。何かのついでに、重たい腰を上げてやっつけてしまいましょう。
先に結論:迷ったら日本通信SIM、20GBで月1,390円
- 迷ったら日本通信SIM:20GB+5分かけ放題で月1,390円、8割の人はこれで足ります
- 通信品質や海外利用も欲しいならahamo:月2,970円で30GB、ドコモの回線をそのまま使えます
- 郊外や地方で無制限に使いたいなら楽天モバイル:データが無制限なので自宅のWi-Fi代わりにもなります
本命はこの3社。残る2社は「こんな人なら」がはっきりハマるタイプです。
| サービス | 月額の目安(税込) | データ | こんな人に |
|---|---|---|---|
| ①日本通信SIM | 290円〜 | 1〜50GB | まず迷ったらコレ(8割の人に十分) |
| ②ahamo | 2,970円 | 30GB(海外も) | 通信品質・海外も欲しい人(日本通信の上位互換) |
| ③楽天モバイル | 1,078〜3,278円 | 〜無制限 | 郊外・地方で自宅Wi-Fi代わりにも |
| ④HISモバイル | 990円(7GB) | 100MB〜30GB | とにかく安く、少なめデータで足りる人 |
| ⑤mineo | 990円〜 | 中速使い放題 | 量を気にせず中速でダラダラ使いたい人 |
※料金はすべて税込です。最新の料金・キャンペーンは各社公式サイトでご確認ください。
なぜスマホ代から?―いちばん「ラクな節約」だから
節約にはラクな節約と苦しい節約があります。
ラクな節約は、生活の満足度を落とすことなく、つまりストレスなく、毎月の支出を減らすことができる節約方法です。毎月の支払いが生じる固定費(スマホ代、光熱費、保険代)やサブスク(Netflix、Spotify)がこれに該当します。
- 必要不可欠な固定費はより安い代替商品がないか検討する
- 娯楽的なサブスクは必要性を検討する
対して苦しい節約は、ガマンを要する節約方法です。
こまめに電気を消す、お湯がもったいないから冬でも水で顔を洗う、交通費節約のために何駅か分歩く、買いたいスイーツを買わない、など。
常に「節約」を意識しなければいけない割に、1回あたりの節約効果が薄いため、「節約=がまん=苦しいこと」という意識が生まれやすくなります。
これらの節約が悪いことというつもりはありません。無理なく継続できる方にとっては、チリツモで大きな節約になるでしょう。
しかし、例えば「こまめな節約で電気代年間6,000円の節約!」ができたとして、スマホを大手キャリアから格安SIMへ変更するだけで、「毎月3,000円ほどの節約、年間約3万6,000円の節約」で達成できてしまう可能性があります。
おすすめの格安SIM5選:本命3社と、ハマれば強い2社
格安SIMは、大手通信会社より安い料金で通信を提供するプランの総称です。5社とも電話番号はそのまま使えて、eSIMにも対応しています。
①日本通信SIM:月290円〜のシンプル料金、5分かけ放題・70分無料も選べる
迷ったらまずコレ。シンプルで安く、8割の人にとってはこれで十分です。
とにかくシンプルで安い、3プラン構成。毎月のデータ量に合わせて選べて、上位プランには「5分かけ放題」または「70分無料通話」が標準で付くのも地味にうれしいポイントです。
- 合理的シンプル290:月額290円(1GB込み・以降1GBごと+220円)
- 合理的みんなのプラン:月額1,390円(20GB+5分かけ放題 or 70分無料通話)
- 合理的50GBプラン:月額2,178円(50GB+5分かけ放題 or 70分無料通話)
- 国内通話料:30秒あたり11円(完全かけ放題 +1,600円)/eSIM対応
- 初期費用:¥3,300(SIM/eSIM発行手数料)
お得に申し込むなら「スターターパック」。Amazonや楽天で買えるスターターパックを使うと、申込時の初期費用3,300円が不要になります(セール時は実質マイナスになることも)。
②ahamo:バランス◎通話5分無料+海外利用30GB+大手ドコモの安心感
いわば日本通信SIMの”上位互換”。ドコモ品質の通信に、海外利用や大容量まで欲しい人はこちら。
大手キャリア「NTTドコモ」が提供する料金プランなので安心。
かつ、「5分以内の通話無料」「91カ国の国と地域で追加料金なしで30GBまで利用可能」など痒いところに手の届くサービスも魅力的!良心的な価格帯と豊富なサービスで、バランス◎
- 月額料金:2,970円(税込)
- 高速データ通信:30GB/海外は91カ国の国と地域で追加料金なしで30GBまで利用可能
- 国内通話料:5分以内なら何度でも無料/30秒あたり22円
- eSIM対応
- 初期費用:¥0
※たくさん使う月は、「大盛りオプション」(+1,980円)で合計110GB・月額4,950円(税込)にもできます。解約時の違約金は原則かかりませんが、利用状況によっては1,100円(税込)が必要になる場合があります。
▼こちらから申し込んでみてください!
③楽天モバイル:データ使い放題+通話し放題
郊外・地方なら有力候補。データ無制限なので自宅のWi-Fi代わりにもなり、”ダブル”で節約できます。ただしビルの中や地下ではつながりにくいことがあるので、生活圏で電波が入るか要チェック。
全員にお得なワンプラン!どちらかというとたくさん通信料を使う人向け
楽天市場での買い物でポイント5倍など、楽天経済圏での生活もよりお得に
- 月額料金:1,078円(3GBまで)、2,178円(3~20GBまで)、3,278円(20GB以上無制限)
※「最強家族割」適用なら〜3GB 968円・〜20GB 2,068円 - 国内通話料:アプリ利用で国内通話無料/アプリ未使用時:30秒あたり22円
- eSIM対応
- 初期費用:¥0
▼こちらから申し込んでみてください!
④HISモバイル:7GBで990円、とにかく安い
HISモバイルは、7GBで990円(自由自在2.0プラン)と安さが光る格安SIM。通話料も30秒9円と業界最安級で、「とにかく安く、データは少なめで足りる」という人にハマります。〜1GB 550円/〜3GB 770円と、使った分だけの段階制も便利。
▼HISモバイルはこちらから
⑤mineo:中速使い放題が個性的
mineoは、最大1.5Mbpsの中速使い放題(マイそく スタンダード 990円)が個性的。速度は割り切る代わりに、データ量を気にせずダラダラ使いたい人に向いています(※平日12〜13時のみ低速)。容量で選ぶ「マイピタ」や、基本料0円のpovoと組み合わせる使い方も。
mineoも、Amazon・楽天で買える「エントリーパッケージ」を使えば契約事務手数料3,300円が無料に。
乗り換えは5ステップ、電話番号はそのまま
- プランを選ぶ:毎月のデータ量と通話時間から、自分の使い方に合うものを決める
- MNPの手続きを確認する:いま契約している通信会社で必要かを確認し、必要なら予約番号を取る
- 申し込む:格安SIMのウェブページで契約手続きをして、番号を残すなら2で取った予約番号を入力する
- SIMを差し替える:届いた新しいSIMと古いSIMを交換する(古いSIMは返却が必要なことがあるので、確認するまで捨てずにとっておく)
- 動作を確認する:通信が正常に動くかを見て、問題があればサポートセンターに連絡する
ここまでやれば、あとは請求が下がるのを待つだけです。
デメリットは2つ、どちらも元に戻せる
格安SIMのデメリットは、大きく2つです。
ひとつめは、地域や通信環境による制限。格安SIMも大手キャリアの回線を間借りしていることがほとんどで、基本は安定してつながります。地域や通信環境によっては制限が出ることも。が、LINEやメッセージ送信には問題なく、多少不便だとしても困窮することはありません。
ふたつめは、サポート体制。実店舗がないなど、大手通信会社ほどの充実したサポート体制がない場合があります。が、実店舗でのセールストークで不要なオプションをてんこ盛りにされたりするので、信頼できる身内などに相談するほうがよっぽど安心です。
2022年頃から、大手キャリアの違約金はゼロになりました。昔は「〇年縛り」とかで、通信会社を変更するにも時期を見極める必要がありましたが、、、いい時代になりました。
総じて、試してみて「自分に合わない」と感じたら、大手キャリアに戻せばいいだけ、または他の通信会社をまた試してみればいいだけです。
よくある質問(FAQ)
Q. 格安SIMに乗り換えると電話番号は変わる?
A. 変わりません。MNP(番号ポータビリティ)を使えば今の番号のまま乗り換えられます。手数料も現在は原則無料です。
Q. SIMロック解除は必要?
A. 2021年10月以降に発売されたスマホはSIMロック自体が禁止されているため不要です。それ以前の機種は、契約中のキャリアのマイページから無料で解除できます。
Q. 乗り換えのベストなタイミングは?
A. 大手キャリアの多くは解約月の料金が日割りにならないため、月末近くの乗り換えが無駄が少なめです。ただし違約金は原則かからないので、思い立った月に動くほうが節約の開始が早まります。
Q. eSIMと物理SIMはどちらがいい?
A. 対応スマホならeSIMが便利です。カードの到着を待たずに即日開通でき、紛失の心配もありません。本記事の5社はいずれもeSIMに対応しています。
まとめ:迷ったら日本通信SIM、合わなければ戻せばいい
格安SIMへの乗り換えは、一度の手続きで固定費をぐっと下げられる、いちばん手軽な節約です。迷ったら日本通信SIM、通信品質や海外も欲しいならahamo、郊外で無制限に使いたいなら楽天モバイル。
月3,000円の差は、1年で3万6,000円、5年で18万円。動くのが1か月早ければ、それだけ早く浮きはじめます。
おまけ|次にラクなのは新聞代
固定費削減シリーズ、次の一手は新聞代です。日本経済新聞はふつうに購読すると年間で約6万6,000円(月5,500円)。それが楽天証券の口座(無料)さえあれば、まるごと0円で読めます。口座を持っているだけでよく、取引も入金も不要です。




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