リカー(Liquor)とリキュール(Liqueur)の違いとは?【ちょこっと英会話】

ちょこっと英会話
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こんにちは。いりこです。

せっかくカナダで生活していたので、おもしろい文化とか英単語を紹介していくシリーズ「ちょこっと英会話」。

本日のテーマは、酒豪カナディアン:ホストファザーとの会話で出てきた単語、
「Liquor」と「Liqueur」の違いです。

日本語でも「リカー」と「リキュール」と言い、よく似ている2つの単語ですが、実は全然違うものを指しているんです。

ざっくり結論

  • Liquor /ˈlɪk.ɚ/(リカー ※“リ”にアクセント)=蒸留酒(ウイスキー、ウォッカ、ジンなど)。広義ではお酒全般
  • Liqueur /lɪˈkjʊr/(リキュール ※“キュ”にアクセント)=蒸留酒にフルーツや薬草で風味をつけた混成酒(カシス、カルーアなど)

つづりも発音も意味もそっくりだけど、意味が違います!

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Liquor /ˈlɪk.ɚ/(リカー)とは?蒸留酒・お酒全般を指す英語

Liquor /ˈlɪk.ɚ/(リカー)は、狭義には蒸留酒を指します。

たとえば、ウイスキー、ウォッカ、ラム、ジン、テキーラなどがこれに該当します。イギリスだと「Spirits」がより一般的のようです。

また、アルコール飲料全般を指すこともあります。酒屋さんのことを「Liquor Store」と言ったりします。

カナダでの使われ方:LCBOって知ってる?

トロントがあるオンタリオ州では、基本的に「LCBO(Liquor Control Board of Ontario)」というお店でしかお酒が買えません。トロントで「Liquor Store」といえば、まずLCBOを指します。

LCBOでは、ビールなど蒸留酒以外のありとあらゆるお酒が置いてありますので、この「Liquor」はお酒全般を指している良い例ですね。

日本みたいにコンビニでお酒が買えないのは、けっこう驚きました。

Liqueur /lɪˈkjʊr/(リキュール)とは?風味をつけた混成酒

一方、Liqueur /lɪˈkjʊr/(リキュール)は、意味が狭まります。

といっても日本での使われ方とほぼ同じで、蒸留酒(Liquor)に果実や薬草などで風味をつけ、砂糖などで味を整えたお酒のことを指します。

例えば、カシスリキュール、カルーアなどがこれに該当します。

LiquorとLiqueurの違いまとめ

  Liquor(リカー) Liqueur(リキュール)
意味 蒸留酒 / お酒全般 蒸留酒に風味・甘みを加えた混成酒
ウイスキー、ウォッカ、ジン、ラム、テキーラ カシス、カルーア
甘さ 基本的に甘くない 甘みがある
イギリス英語 Spirits がより一般的 Liqueur のまま

「Liquor」と「Liqueur」、つづりや発音を知らないと混同してしまいそうです(私はしました)ので、ぜひ覚えて帰ってください!

お酒にまつわる英語表現まとめ

せっかくなので、お酒に関連する英語表現もまとめておきます。

基本単語

英語 意味・解説
Liquor /ˈlɪk.ɚ/ 蒸留酒、またはアルコール飲料全般
Liqueur /lɪˈkjʊr/ リキュール、お酒に風味や味をつけたもの
Spirits /ˈspɪrɪts/ 蒸留酒、イギリス英語でよく使われる
Alcohol /ˈælkəhɔːl/ / Alcoholic /ˌælkəˈhɒlɪk/ Alcohol もお酒全般を指しますが、消毒用なども含み、あくまで中立な語。
Alcoholic Beverages でアルコール飲料ですが、日常的にはあんまり見ない/聞かない。人に使うと「アル中」とかなり強い言葉になります。
なお発音は「アルコホール」で、「アルコール」ではないので注意!
Drink /drɪŋk/ 「ドリンク」だけでも「お酒」を指せます。特に自動詞(drink単独)で使うとほぼお酒の話に。
例: Let’s grab some drinks. = 飲み行こうぜー。
例: Do you drink? = お酒飲める?(強い?くらいのニュアンスかも)
Get drunk /ɡet drʌŋk/ 酔っぱらうを意味する一般的な語。
例: I get drunk easily… = お酒弱いんです。。。(カナダの人達が強すぎるんです。。。)

酔っ払い具合を表す英語

酔いの度合いで使い分けられる表現があります:

Sober(しらふ)→ Buzzed(ほろ酔い)→ Drunk(酔っ払い)→ Wasted(ベロベロ)

ホストファザーはだいたい Buzzed で止まることなく Wasted まで行ってました(さすが酒豪カナディアン)。

お酒の種類を表す英語

英語 意味・ポイント
Highball /ˈhaɪbɔːl/ 「ハイボール」は通じたり通じなかったり。”Whiskey soda” といえば確実。
ただ現地ではウイスキーの種類や銘柄まで言う人が多い印象。
例: Scotch / Bourbon and soda
コーク/ジンジャーハイも “Whisky and coke / ginger ale” と言えばOK
Beer /bɪər/ ビール、発音は「ビアー」
Cider /ˈsaɪdər/ ほとんどの場合リンゴの発酵酒(アルコール)
コーラなど炭酸ジュースは Pop(カナダ多め)/ Soda / Fizzy など地域で異なります
Sake /ˈsɑːki/ 日本酒。残念ながら「サキ」と発音されています、、、
Mulled Wine /mʌld waɪn/ クリスマスマーケットの定番ドリンクで、赤ワインにスパイスを入れて温めたもの。日本では「ホットワイン」が一般的ですが、英語では Mulled Wine
※ちなみにmulled = スパイスと一緒に温めて風味づけした という、ホットワインのためかのような単語です笑
Vodka /ˈvɒdkə/ ウォッカ、英語読みだと「ヴォカ」
Rum /rʌm/ ラム
Tequila /təˈkiːlə/ テキーラ

製造方法に関する英語

英語 意味
Distillation /ˌdɪstɪˈleɪʃən/ 蒸留
Fermentation /ˌfɜːrmenˈteɪʃən/ 発酵

おまけ:トロントのDistillery District(蒸留所地区)

Distillation(蒸留)を学んだところで、ちょっと寄り道。トロントには「Distillery District(ディスティラリー・ディストリクト)」という観光名所があります。名前の通り、もともと蒸留所があった場所なんです。

ここはかつてGooderham & Worts(グッダーハム&ワーツ)というウイスキー蒸留所だった場所。1832年にイギリスからの移民が創業し、なんと1877年には世界最大の蒸留所にまで成長したそうです。カナダで生産されるスピリッツ(蒸留酒)の半数がここで作られていた時代もあったとか。

19世紀末の禁酒法の影響で衰退し、1990年に蒸留所としては閉鎖。でも当時のレンガ造りの建物はそのまま残っていて、2001年からはアートやショッピング、レストランが集まるおしゃれなエリアとして生まれ変わりました。40以上のヴィクトリア朝の産業建築が残る、北米最大規模の歴史的建造物群としてカナダ国定史跡にも指定されています。

「Distillery」=蒸留所。今回の記事で学んだ「Liquor(蒸留酒)」「Distillation(蒸留)」とまさにセットの単語ですね。

特におすすめなのが冬。毎年11月〜12月にかけて「Toronto Christmas Market」が開催されます。歴史的なレンガ造りの建物がイルミネーションで彩られて、ヨーロッパのクリスマスマーケットのような雰囲気に。屋台がずらっと並んで、お酒の種類で紹介したMulled Wine(ホットワイン)を片手にぶらぶらするのが最高です。

トロントの(数少ない)観光スポットの一つ!ぜひ訪れてみてください。

まとめ

「Liquor」と「Liqueur」、日本語にすると「リカー」と「リキュール」。スペルも似ていて紛らわしいですが、Liquorは蒸留酒(またはお酒全般)、Liqueurは風味をつけた混成酒と覚えておけばバッチリです。

私みたいにお酒の場で英語を使う機会がある方は、今回の表現をぜひ使ってみてください。「I get drunk easily…」は私の必須フレーズです(笑)

英語で会話していると、こういう「似ているけど違う単語」にしょっちゅう出会います。ひとつずつ覚えていくのが楽しいですよね。このシリーズ「ちょこっと英会話」では、カナダ生活で出会ったおもしろい英語表現をこれからも紹介していきますので、ぜひまた覗きに来てください。

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