今年を振り返る2/3 ーお金ー

ひとりぐらし・ひとりごと
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こんにちは。いりこです。

12月は、コンサートに飛んだり、入院したりとバタバタしていました。
忘れていた大掃除も何とか終え(諦め)(投げ出し)帰省することに。

今年も残りわずかとなりましたので、今日はお金事情について振り返ります。

昨日の記事でお話ししましたが、
今年は何とか身軽になることを目標に過ごしてきました。
あとは、そのうち海外にーとか、転職ーとか考えていたので、とりあえず

・引っ越しをしやすい生活スタイル
・海外生活を念頭に自炊習慣

を心がけていました。優柔不断な私にしては、よく変化できた方だと思っています。

そして、「生活スタイルを変化させる」こと自体が目的ではなく、「変化に対応できる人生づくり」が目的の根本にあったりします。その「変化に対応する」ための基盤が「お金」だと考えていました。

家計の改善

お金については、2020年からぼんやりと考えるようになり、小さな行動は起こしていましたが、とても貯金と呼べるものはありませんでした。

2年が経ち、成長する金融リテラシーとは裏腹に、一向に貯金が増えていないことを真摯に受け止め、今年中に優良な家計を作ることを目標にしていました。

とはいえ、浪費と倹約のバランス感覚を磨くこと、自分に合う家計管理方法(家計簿の項目策定など)を作ることは難しく、加えてHIV治療や入院、そして年頃のご祝儀イベントなどの予期できない出費などとも戦いましたが、なんとか月々黒字に立て直すことができました。
今までボーナスで補填してきたんだということがよく分かりました笑。

生活防衛資金(向こう半年分の生活費)

収入がゼロになったときに備えて貯金しておく、当面の生活費のことを「生活防衛資金」といったりするそうです。生活防衛資金には、2つのミソがあると思っています。

・単純に貯金を増やすこと
・ひと月あたりの生活費を抑えること

この2つをセットで考える必要があるため、金融リテラシー+生活力のレベルが上がります。

1つ目、貯金を増やすことについては、単純に家計が黒字である必要があります。
また、知人の中には「つみたてNISA」=「貯金」という考えをしている人がいるのですが、私は正しくないと思います。
理由は単純に、目減りしているときに引き出すことになりかねないからです。
12月30日現在、私が入れている米国株式・全世界株式のインデックスファンドはともに5%程下落しています。

2つ目、生活防衛資金は「ひと月あたりの生活費」×6カ月(お好み)ですから、ひと月あたりの生活費を抑えることができれば、必要額は下がります。
15万円/月 で生活している人は 15万×6か月=90万円必要、
10万円/月 で生活している人は 10万×6か月=60万円必要、といった具合ですね。

よく言われているのが、影響が大きな固定費から抑えること、です。
変動費の中だと、食費のウェイトも大きいかと思います。自炊を始めて、栄養バランスを保ちながら食費を抑えることができ始めています。あとは優先順位と収入とのバランスです。

つみたてNISA

もうちょっと給料が増えたら、、、
生活防衛資金が貯まったら、、、
なんて考えで後回しにしていましたが、ようやく念願のつみたてNISAを始めることができました。
まだボーナスの力を借りてはいますが、それでも貯金に回せる額は増えてきました。

後半は贅沢三昧しがち(笑)

生活防衛資金が準備できたあと、今年の後半はちと贅沢してしまいました笑。
というのも、やはり私の人生の優先順位は「音楽」。ここにお金を使えないくらいなら、生きていなくてもいいかなあ、なんて思ったり思わなかったりしています。

とはいえ、年初と比べても、そこまで支出は増えていません。
車の維持費が不要となり、外食費を減らし、浮いたお金を優先順位の高いものに回している、といった感覚です。

また、こういった娯楽費の支出は、コントロールがしやすいです。
「使わなければいい」だけですからね。

「使っても使わなくてもいい」
「年間●円くらいまでなら何に使ってもいい」
という選択肢を手元に持てているという感覚が、人生を少し楽にしてくれているように思います。

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