こんにちは。いりこです。
ahamoが、月2,970円のままデータを30GB→40GBに増やしました。料金表の数字は1円も動いていないのに、1GBあたりの単価だけが下がっている。日経がこれを「ステルス値下げ?」と書いています。
そこへHISモバイルが、9月17日から30GBを月1,999円に。いまの2,970円から約1,000円下がります。
狙われているのは20〜40GB。大手キャリアのサブブランドで同じくらい使うと月4,000円前後なので、ここを動くだけで月2,000円以上変わります。
ちなみに今回の出どころは日本経済新聞 2026年8月27日「ドコモ「ahamo」ステルス値下げ? 料金変えずデータ増、競合は警戒」と、同8月28日「HISモバイル、30ギガ1999円の新プラン 海外通信対応で旅行需要狙う」の2本。その日経、じつは楽天証券の口座があれば無料で読めます。詳しくは「日経新聞を無料で読む方法|楽天証券の日経テレコンで年間6万円節約」をどうぞ。
【9月17日から】HISモバイル:30GBが2,970円→1,999円
HISモバイルは2026年8月28日、新料金プラン「自由自在3.0プラン」を発表しました。提供開始は2026年9月17日(木)10時から。下がるのは中くらいの容量だけです。
| データ | いまの自由自在2.0 | 9月17日からの3.0 |
|---|---|---|
| 10GB | 1,340円 | 1,299円 |
| 20GB | 2,090円 | 1,699円 |
| 30GB | 2,970円 | 1,999円 |
30GBは約1,000円の値下げ。100MB 280円・1GB 550円・3GB 770円・7GB 990円の小容量は据え置きなので、すべての基本プランが2,000円未満に収まりました。20GBと30GBには6分かけ放題が込みで、その条件のままの値下げです。
回線はドコモ。通話料は全プラン30秒9円で、6分かけ放題は単体だと500円、完全かけ放題は1,480円です。事務手数料は3,300円かかります。
旅行会社らしい特典もつきます。海外eSIM「HIS Travel eSIM powered by VOYE」の4GB・15日間分が、1電話番号につき年1回無料。130以上の国と地域で使えて、特典の開始は2026年10月1日の予定です。
なお9月16日までに申し込むと、いまの自由自在2.0プランでの契約になります。30GBを狙うなら、数日待つだけで約1,000円変わるということ。
▼HISモバイルはこちらから
【増量中】ahamo:2,970円のまま30GB→40GB、終了時期は未定
ドコモは2026年8月1日から「データ増量おためしキャンペーン」を始めました。ahamoの月額2,970円は据え置いたまま、高速データが30GBから40GBへ。大盛りオプション(+1,980円)をつけた月額4,950円のほうも、110GBから120GBに増えています。
申し込みは不要で、対象プランを契約していれば自動で増えます。
- 月額料金:2,970円(大盛りオプション+1,980円で4,950円)
- データ:40GB(増量中の値で、通常は30GB、大盛りは通常110GB・増量中は120GB)
- 国内通話:5分以内は何度でも無料、超過分は30秒22円
- 海外:91の国と地域で追加料金なし30GBまで(15日を超えると最大128kbpsに制限)
- 事務手数料:0円(2025年7月1日以降の契約を1年以内に解約すると契約解除料1,100円)
ドコモはこれを値下げではなくキャンペーンだと説明しています。終了時期は公表されておらず、終われば30GBに戻ります。いつでも元に戻せる形にしてある、ということ。
だから40GB前提で乗り換えると、戻ったときに足りなくなります。30GBで足りるかどうかで判断して、増量分はおまけとして受け取るのが安全。
▼こちらから申し込んでみてください!
主戦場が20〜40GBに移った
この2つが同じ時期に来たのは偶然ではありません。無制限プランはすでに各社が出し切っていて、小容量は290円や550円まで下がりきっています。残っていた激戦区が、20〜40GBの中容量帯です。
いまの並びはこうなります。
| サービス・プラン | データ | 月額(税込) | 通話 |
|---|---|---|---|
| 日本通信SIM 合理的みんなのプラン | 20GB | 1,390円 | 5分かけ放題/月70分無料通話のどちらか込み |
| HISモバイル 自由自在3.0(9月17日から) | 20GB 30GB | 1,699円 1,999円 | 6分かけ放題込み |
| mineo マイピタ | 30GB | 2,178円 | 別料金(通話定額はオプション) |
| ahamo | 40GB (通常30GB) | 2,970円 | 5分かけ放題込み |
| 楽天モバイル Rakuten最強プラン | 20GB超は無制限 | 3,278円 | 専用アプリの利用で国内通話無料 |
| UQモバイル コミコミプランバリュー | 35GB | 3,828円 | 10分かけ放題込み |
| ワイモバイル シンプル3 M | 30GB | 4,378円 | 別料金(通話定額はオプション) |
同じ30GBで、HISモバイルとワイモバイルの差は月2,379円。1年で2万8,548円です。
全社が同じ方向を向いているわけでもありません。ワイモバイルはシンプル3を2026年6月2日に220円値上げしました(5GBのSと35GBのLも同時)。下げる会社と上げる会社が、同じ帯で並んでいます。
それでも、同じ30GBに1,999円から4,378円まで7つも選択肢が並ぶのは、使う側にはうれしい話!各社がこの帯でぶつかってくれるおかげで、選べる幅がはっきり広がりました。
で、いま乗り換えるなら
いま20〜40GBを使って月4,000円前後を払っているなら、待つ理由はありません。日本通信SIMの1,390円もmineoの2,178円も、キャンペーンではなく通常料金です。
30GBで1,999円のHISモバイルを狙うなら、9月17日10時まで。数日の差で約1,000円変わるので、ここは待つほうが素直です。
表の中で1社だけ毛色が違うのが楽天モバイルです。20GBを超えるとデータ無制限になるので、月末に残量を気にしたくない人や、自宅のWi-Fi代わりにも使いたい人はここが候補になります。ただし建物の中や地下ではつながりにくいことがあるので、生活圏で電波が入るかは先に確かめてください。
各社の中身の違い(回線を借りているか自前か、かけ放題が込みか別料金か、初期費用はいくらか)と、乗り換えの5ステップはこちらにまとめています。格安SIMそのものが初めてなら、まずこちらから。
よくある質問(FAQ)
Q. HISモバイルの新プランはいまから申し込める?
A. 自由自在3.0プランの受付は2026年9月17日(木)10時からです。それより前の申し込みは現行の自由自在2.0プランになります。
Q. ahamoの40GBはいつまで使える?
A. 終了時期は公表されていません。キャンペーンが終われば通常の30GBに戻ります。すでにahamoを使っている回線にも、申し込み不要で増量されています。
Q. 20GBなら、この2社より安いところはある?
A. 日本通信SIMの合理的みんなのプランが20GB+5分かけ放題で1,390円。20GBだけで比べるなら、ここが最安クラスです。
まとめ
HISモバイルは9月17日から30GBが1,999円、ahamoは料金そのままで40GBに増量中。中容量帯はいま、いちばん値段が動いている場所です。
ただしahamoの40GBは終了時期が未定で、HISモバイルの1,999円はまだ始まっていません。この2つを恒常の料金と混ぜずに数えれば、あとは請求が下がるのを待つだけです。
各社が値下げで競ってくれるあいだは、得をするのは選ぶ側!こういうニュースは大歓迎です。
※料金はすべて税込です。条件・対象範囲・提供開始日などの最新情報は、必ず公式をご確認ください。
おまけ|日経新聞は無料で読めます
最後にひとつ。今回の中容量帯の値下げも、筆者は日本経済新聞 2026年8月27日と同8月28日の記事で知りました。料金プランのページを毎日見張るのは無理でも、新聞を読んでいれば「いま動いている」ことに気づけます。
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