こんにちは。いりこです。
先日友人に連れて行ってもらい、人生初オペラを観てきました。
モーツァルト最後のオペラ「魔笛」です。
超絶技巧「夜の女王のアリア」が登場する、あのオペラです。
METライブビューイング
といっても、生で観劇したわけではなく、映画館に行ってきました。
その名も「METライブビューイング」公式HP
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MetroporitanのMET)
で上演される世界最高峰のオペラが、世界中に中継されます。
2006年からあっていたようです。
クラシック作品のみならず新作もラインナップされ、
またクラシック作品でも、最新テクノロジーを駆使した新演出で公演されたりと、
オペラファンを魅了し続けるMETオペラです。
また、開演前や休憩中などには、
オペラ歌手の方が、まさに舞台袖から!コメントをくれたり、
出演者や指揮者の方々にインタビューしてくれたりと、
舞台裏の様子もお届けしてくれるという贅沢な演出でした。
そんな世界一の劇場公演が、3,700円という価格で見れます。
オペラというと、古めかしい衣装で演技しているイメージがありましたが、
とてもモダンな演出で、すっと理解できました。
デジタルカメラやスマートフォンも劇中に登場してました笑。
モーツァルト:「魔笛」
今回の作品は、モーツァルト最後のオペラ作品。
イタリア語が主流だったオペラ界において、
大衆向けにドイツ語で書かれたオペラともあり、
初演から大人気だった演目です。
ストーリーはかなりファンタジー要素強いし長いので
公式のあらすじを見ていただくとして、、、https://www.shochiku.co.jp/met/program/4681/
魅力はやっぱり、名曲揃いだったことですね!
まずは「夜の女王のアリア」。
これ復習に燃える恐ろしいシーンで歌われるのですね。知りませんでした。
「夜の女王」役キャサリン・レヴェクさんは、
なんと50回以上も!METオペラで夜の女王を演じているとのこと。
今回は新演出で、
車いすに座ったまま、また動き回りながら、
ソプラノの高音をきれいに歌っていました。人間離れしていて鳥肌ものでしたね。
↓今回の演出の動画はなかったのですが、これは独特の衣装、笑。
そしてパパゲーノが終始いとおしい笑。
最後は突然?魔法の力で?現れたパパゲー”ナ”と結ばれますが、
そのときの浮かれた「パパパ」二重唱が魅力的です。
そのほか、もちろん主役のタミーノ(王子)パミーナ(夜の女王の娘)、そして童子3人組の透き通った歌声も印象的でした!
今シーズンはこの「魔笛」で最後、7月20日(木)までと残り短いですが、
興味があればぜひ足を運んでみてください!
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