こんにちは。いりこです。
せっかくカナダで生活しているので、おもしろい文化とか英単語を紹介していきたいと思います。
本日のテーマは、10代女子のルームメイトと話していたときに出会った単語
“Girl Math” その名のとおり「女子の数学」
日常で無意識に()行っているちょっとした経済学的()計算のこと。特にショッピングやお金の使い方に関連する興味深い()論理です。要は、自分の購買行動を正当化するための理論です(笑)。
若いからなのか、女性だからなのか、、、しかし調べてみるとTikTokなんかでもトレンドのようです。
1.現金で払えば無料
If you pay with cash, it is free.
I basically did not spend anything because there’s no proof of spending.
ルームメイトの発言で最も衝撃だったのが、
財布に入った現金を使った場合、その商品は無料という理論。
なぜなら、口座の数字は減らないからです。
2.BOGOセールには必ず参加
When there is a buy one get one off sale, I will always take part.
こちらでよく見かけるのが、BOGO = Buy One Get One Free(2つ買うと1つ無料)という文言。
1個分の値段で2個ゲットできるわけですから、参加しないと損だという理論です。
3. アクセサリーは良い投資
Buying accessories is a good investment.
例えば30,000円のバッグを20回使った場合、1回あたり1,500円です。
50回使えば、1回あたり600円。
365回使えば、1回あたり100円以下。
これでバッグの代金がほぼ無料になりました、、、
無料()でモチベーションも上がるのであれば、こんなに優れた投資はありません。
4. セール品を買うとお金が増える
If it is on sale, you’re making a profit.
10,000円の商品が6,000円で売られていたら、実質4,000円増える()ことになります。
6,000円で払うことで商品と4,000円を手に入れることができるので()、買うしかありません。そしてあと4,000円使っても問題ありません()。
5. 事前にチャージ/購入したものは無料
If I preload my account, it’s free.
これはちょっと分かる気がします笑。
例えば、スターバックスカードに3,000円をチャージしておいて、次の週にコーヒーを買ったら、そのオーダーは無料です。だって今払ってないんですから。
Anything bought in advance is free.
似たような話で、コンサートチケットや旅行など、数ヶ月前にお金を払ったイベントは、いざその時が来たら無料です。だって今払ってないんですから。
関連フレーズ
シンプルにこう言ってやりましょう。
Hey, hold on, that’s girl math.
/いやいや、それはガールマスだ。
マイルドにすると(丁寧なほうが逆に圧迫感あるかも)、
That sounds a lot like girl math.
/それ、かなりガールマスっぽいね。
教科書っぽいセリフを考えてみると、
You’re using girl math to justify this shopping spree.
/この爆買いを正当化するためにガールマスを使ってるよ。
Hold on, are you trying to girl math your way out of this?
/ちょっと待って、ガールマスでごまかそうとしてる?
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