【2023年秋冬・クラシック】来日アーティストが激アツ!

コンサートスケジュール
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こんにちは。いりこです。

クラシック音楽のコンサート情報を調べ始めると、
想像していたより、日本各地でコンサートが行われていることが分かりました。
そして情報がいろいろなところに散らばっており、
プレイガイドやオーケストラ・アーティストのHP、コンサートホールのHPなど、いろいろかき集めましたので、自分の情報整理にも役立ちました。

そこで感じたのが
2023年秋冬 来日アーティスト豪華過ぎ 問題です。

私はまだ、コンサート情報に興味を持ち始めて1年経っていませんが、
昨年の同時期よりも豪華な気がします。(コロナ前はどうだったのでしょう?)

“イマ注目の若手ホープ”はもちろん、
私が子供の頃から大御所として活躍していた“大御所オブ大御所”、
そして“世界最高峰オーケストラ”が揃って来日予定です。

イマ注目の若手~中堅

筆者の趣味によりピアノスト多めです。
なんといってもチケット代が抑え気味なのが嬉しいところです!
そして、そのアーティストと一緒に私たち自身も歳を取り、お互いに歳を重ねて改めて演奏を聴く、なんて体験ができる可能性を秘めています。

フランス人ピアニスト アレクサンドル・タロー(10月)

もう中堅かもしれません。
曲目未定の公演が多いですが、ドビュッシーの「前奏曲(抜粋)」やラヴェルの「ピアノ協奏曲」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ラ・ヴァルス(編曲:タロー)」など、故郷を同じくするフランスものも目白押し。

純度の高い音と、少々挑戦的なアプローチをする印象があり、生で聴いてみたいところです。

タローの公演一覧はこちら

2021年ショパンコンクール覇者 ブルース・リウ(2024年2月)

なんといっても今1番アツいのはこの方なのではないでしょうか。
コロナで1年延期された、世界で最も権威のあるコンクールにて、
太陽のようなキラキラした音色とアクロバットな技巧で魅了してくれます。

2024年公演では、
コンクールの本選でバックを務めたボレンコ(指揮)×ワルシャワフィルとの共演!

ブルース・リウの公演一覧(2023)はこちら

ブルース・リウの公演一覧(2024)はこちら

ショパンの生まれ変わり!?ラファウ・ブレハッチ(2024年2月)

こちらもショパンコンクール覇者(2005年)、
4つの特別賞も独占し、完全優勝したブレハッチ。
その繊細かつ男性的で完璧な演奏と、
端正で儚げな容姿からショパンの生まれ変わりと言われているとかいないとか。

私がこれまで経験したコンサートで最も印象に残っているのが
このブレハッチのソロリサイタルでした。

CD音源かと見紛う正確無比なタッチと、
背筋をピンと伸ばした堂々たる演奏姿、
そして体にぶつかる鋭い音、ロマンチックに傾き過ぎない絶妙なバランス感覚、
どれをとっても完璧でした。

個人的には後述するツィマーマンと並んで、
一生に一度は生で聴いてみたいピアニストの一人で、
ハードルがガンガン上がった状態で聴いたのですが、
それでもなおその上を通っていきました。。。また聴きたい。

ブレハッチの公演一覧はこちら

大御所オブ大御所

同じくピアノスト多めです。
大御所のコンサートはチケット代が高くなりがちですが、
競争の激しいクラシック界で生き残った精鋭たちですので、クラシック音楽に対する価値観がひっくり返るかもしれません。

ミハイル・プレトニョフによるラフマニノフ「ピアノ協奏曲」全曲公演(9月13日、21日の2夜に分けての公演)

まずは、指揮者としても活躍する大ピアニストによる、こちらも大ピアニストであったラフマニノフ作曲のピアノ協奏曲を、なんと全曲演奏しちゃうという感動の企画。

ラフマニノフの協奏曲は2番・3番がとくに有名(というか「ピアノ協奏曲」というジャンルの曲で1・2を争う人気曲)ですが、1・4番もスケールが大きくロマンチックが止まらない曲ですので、おすすめです。

プレトニョフの公演一覧はこちら

内田 光子(ピアノ・指揮)モーツァルト「ピアノ協奏曲」ほか(11~12月)

1970年ショパン国際コンクールで日本人最高位第2位を獲得した内田光子さん(2021年に反田恭平さんが第2位となり、最高位タイになりました)。

長年日本の音楽界を牽引する彼女ですが、モーツァルトやドビュッシーなどの純度がハンパじゃない。モーツァルトの知らない曲を聴くときは、とりあえず内田さんの音源を探します笑。

今回は弾き振りで、モーツァルトのピアノ協奏曲を演奏予定です。

内田光子の公演一覧はこちら

クリスティアン・ツィメルマン(11~12月、詳細未定)

私が小学生の頃から聴いているツィメルマン。
(昔はツィマーマンという表記が多かった気がする)
正直この人の演奏を聴きたいと思って、コンサート情報を集め始めました。

そしたら意外と親日家で、日本に自宅もお持ちだとか。結構頻繁にコンサートで来日していたようで安心しましたが、もうお歳も若くなく、またアメリカでは演奏しないなどいろいろと主義をお持ちだったりするので、早めに夢をかなえなければなりません。

まず技術は完璧。そして一音一音に彼の血液が通っているような作り込みと音の温かさ。そのうえイケオジ笑。
彼のすごいところは、小学生の私にも響く、ある種の「分かりやすさ」を持ち合わせていることだと思います。あれだけ精巧に作り込まれているにもかかわらず、です。
とにかくチケットを見つけたら買ってみることをおすすめします。

ツィメルマンの公演一覧はこちら

「ブーニン・フィーバー」再び(11月~来年1月)

ブーニンフィーバーは世代じゃないので、知りませんでしたが、今回のツアーのチケットが発売当日に完売するのを目の当たりにし、ブーニン人気を再認識しました。
2000席あるサントリーホールのチケットが即完売ですからね。。。
そしてツィマーマンのチケットですら完売なんてしないんだということが分かりましたので、この人気は次元が違います。

ブーニンの公演一覧はこちら

世界最高のオーケストラ

分かったような口をきいていますが、
それほどオーケストラの違いが分かる人間ではありません笑。

それでもいろんな情報を見るに、まず「世界3大オケ」として固いのが

・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ドイツ)
・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(オーストリア)
・ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(オランダ)

だと思います。これ全部来日する予定となっています。すごい!

キリル・ペトレンコ(指揮)×ベルリンフィル(11月)

言わずと知れた世界No.1オケ:ベルリンフィル。
オーケストラに詳しくない私でも知っているし、
名前を聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。
音楽監督のペトレンコとともに来日です。

ベルリンフィルのブラームス4番はぜひもんで聴きたいですね!

チケット情報がまだ未公表ですが、
安くても1万円は超えることでしょう。。。2万円スタートでした。。
しかし、クラシック音楽の中心であり続けるドイツの音を、人生で1度は経験してみたいです。

ベルリンフィルの公演一覧はこちら

トゥガン・ソヒエフ(指揮)×ウィーンフィル(11月)

※2023.9
ウェルザー=メスト氏ががん治療のため降板、
トゥガン・ソヒエフ氏が代役として登壇することが発表されました。

音楽の都:ウィーンを拠点とし、
毎年お正月にニューイヤーズコンサートをしていることでも有名な超一流オケです。

プログラムの中では、ブラームスの交響曲や、
ラン・ランがソリストを務めるサン=サーンスのピアノ協奏曲なんか聴いてみたいですね。
というかとの曲とは面識がありません笑。

ベルリンフィル同様、チケット代がお高いのがややネック。。。

ウィーンフィルの公演一覧はこちら

ファビオ・ルイージ(指揮)×ロイヤル・コンセルトヘボウ(11月)

3大オケの3つ目は、
上記2つと比べるとなじみがないかもしれません。

オランダ、アムステルダムに拠点を置き、
1988年の創立100周年で女王から「ロイヤル(王立)」の称号が与えられたそうで、
様々な音楽雑誌のランキングで、
ベルリンフィル・ウィーンフィルと並びトップ3を占めているのだとか。

2023年来日公演のプログラムは、交響曲が並びややハードルを感じるかもしれませんが、
上記2オケよりは若干チケットが安いので、狙いどころ。

また共演するピアニスト、イェフィム・ブロンフマンも超一流ピアニスト。
大きな体から繰り出される超絶技巧の連続は必見です。
よかったらラフマニノフの協奏曲なんかも聴いてみてください。

コンセルトヘボウの公演一覧はこちら

【公演中止が決定】クリスティアン・ティーレマン(指揮)×シュターツカペレ・ドレスデン(11月に来日という情報あり、詳細未定)

2023年7月、公演中止が発表されました。残念。。。

2023年5月23日に、下記記載の通り、公演決定のお知らせをいたしましたが、当公演は、オーケストラ側と慎重に協議を行った結果、昨今の諸事情をふまえ、中止する運びとなりました。
公演を楽しみにされていた皆様には、大変残念なお知らせとなりますが、何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2023年7月31日

https://www.japanarts.co.jp/news/p7887/

ドイツを代表する、というより世界を代表するドイツのオーケストラ。
イギリスの音楽誌「BBCミュージックマガジン」でオーケストラTOP10に常連となっているようです。

もちろん音楽監督ティーレマンが指揮。
昨年ティーレマン(この時はシュターツカペレ・”ベルリン”)公演を聴きに行きましたが、大きな躯体で情熱的な指揮姿と、非情なまでにクールな演奏のギャップで、心がかき回されたのをよく覚えています。

コメント

  1. ヒーヤン より:

    はじめまして☆オーケストラの演奏会が好きなヒーヤンと申します。
    来日演奏会も通常モードになり、今年に入り久々に月一ペースでホールに通うようになりましたが、いりこさんの記事を拝見しながら、その行動範囲の広さに感心しながら楽しく読んでおります。

    ティーレマン&ドレスデン、来日中止となり残念ですね。
    ウィーンフィルやベルリンフィル、ヘボウにゲヴァ管以上に今年のど本命にしていたものですから、ポッカリ気持ちに隙間状態です笑

    さて、そんな気持ちを前向きにしよう、と過去一度も行ったことのないピアノソロのコンサートに行こう、と画策中です。そこで、仮にサントリーホールだとすると、一階前方の左側、壁に近めの席(1階前方一桁番台)or二階右側の前方(2階RB前より)ではどちらがおすすめでしょうか?

    普段のオーケストラ公演ですと迷わずRBを選択するのですが、ソロ、となると、ピアノの蓋しか見えなかった、ていう事態は避けたく思いお伺いした次第です。

    思いつきでのソロリサイタルゴーのため、争奪戦から乗り遅れており、究極の選択のような形になってしまいました(選べるなら、1階前方左寄りの通路側がベストなのですが、、、)

    長文となり、失礼いたしました。よろしくお願いいたします。

    追伸・来日オーケストラに限る手法ですが、来日オーケストラ2ちゃんねる、が情報取得には案外使えます。

    • いりこ より:

      ヒーヤン様

      こんにちは!
      いつもご覧いただいているとのこと、
      またコメントいただきありがとうございます。
      オーケストラは特に勉強中ですので、これからもぜひお知恵をお貸しください。

      ティーレマン中止になったのですね、涙。
      追って情報更新させていただきます。
      オーケストラ情報のサイトも非常に助かります。

      ピアノソロに行かれるんですね!
      あくまで個人的にですが、
      最終的にお財布(とピアニストの好き度合い)と相談して決めるかもしれません。
      まず、どの席でもオケほどはバランスも気にならないです。

      となると、比較的安価であろう2階席をとるかもしれません。
      ピアノの蓋は前に開いているので、
      2階右側・前方であれば、ピアニストの表情がよく見えることも期待できます。

      1階前方は経験したことがなく、すべて妄想になりますが、
      ピアニストを間近で見られたり、
      息遣いとか打鍵・足音とかを感じられたり、
      ホームパーティの距離感を堪能できたりと、
      こちらも魅力的だと思います。

      どちらでも素晴らしい体験になると思いますので、
      先述のとおり、お財布と相談でもよろしいかなと思います。

      楽しいコンサートになることをお祈りしております♪