6.30 プライド月間/北米最大級のプライドパレード

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こんにちは。いりこです。

トロント生活も気づけば半分を過ぎておりました。久々の留学ばなしの更新となります。

こちらの夏は、すでに30度に迫る日が続いたかと思えば、最近は20度前半で過ごしやすい日が続いています。冬が寒くて暗かった分、その反動で開放的な方々が街中に溢れています。公園でただ日光浴したり、ずいぶんと開放的な服装で歩いていたり、陽気なはしゃぎ方をしていたり、、、笑

そんな中、本日はトロントの一大イベント、プライドパレードを覗いてきました。

「プライド」とはどういう意味?

「プライド」とは、LGBTQ+コミュニティが自身のアイデンティティを誇りに思い、社会に対して自分たちの存在を主張する意味で使われるようです。この言葉は、差別や偏見に立ち向かい、自己受容とコミュニティの強化を目指す運動の中で生まれました。

▼多様性を意味する「レインボー柄」が印象的です

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LGBT(2SLGBTQAI+)フレンドリーな街:トロント

トロントは、世界的にもLGBT(2SLGBTQAI+)フレンドリーな街として有名だそうです。そもそも多国籍な国なので、多様性を受け入れる土壌があるのだと思います。

2005年にカナダ全土で同性婚が合法化されたのに先駆け、トロントのあるオンタリオ州は、なんと2003年に合法化されています!

6月はプライド月間ということで、街中にレインボー柄の旗やデザインがあふれています(もう少し写真を撮っておくべきでした、、、)。カナディアンオアシス的コーヒーショップ「Tim Hortons」や、トロントの中心的産業の銀行、その他飲食店のパラソルなど。

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北米最大規模のプライドパレード

プライド月間最終日の今日、6/30(日)は、大規模なパレードで締めくくられました。このパレードは北米最大級の規模と言われています。

大通りを2つも封鎖し、1つはパレード、もう1つは歩行者天国で、さまざまな出店や出し物で盛り上がっています。

イメージとしては、山車みたいな大きい出し物を引きながら、参加者が踊り練り歩く、日本のお祭りのような感じでした。が、シンボルであるレインボー柄や、ドラッグクイーンのようなド派手な格好の人も多く、観客のボルテージも高い、いかにも”海外”って感じの雰囲気でした。

▲ちょっと遅れて行ったため、後ろの方からしか観られませんでした笑

▲大通りのIKEAもレインボー

▼パレードとは別に、もう一つ大きな通りが歩行者天国となり、企業や団体がブースを出して大盛り上がり。歩くのが難しいくらい、「トロントってこんなに人がいたんだ」と思うくらい

▼パレードではない方でも、大手銀行がパレードをしていました

▼帰り道、ふつうの観客もレインボー柄の洋服でお越しの方がたくさんいました

起源としては様々な社会的要因が絡み合うものだと思いますが、家族連れやストレートのカップル・友達連れも多く、「夏祭り」的にカジュアルなイベントのように感じました。

まとめ

もちろん、これを機に”多様性”について考えよう、という日であるべきかもしれません。

ですが、トロントの人たちはいい意味でこの異様さ・多様さに「慣れ」てしまっており、他人にいちいち目くじらを立てない、他人の目を気にしない、と、”多様性”をより日常に落とし込んでいるような印象を受けました。

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