英語を勉強する目的とゴールの決め方|留学前の勉強は日本でできる(留学のはなし1-2)

英語・留学のはなし
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こんにちは。いりこです。

筆者は、社会人になってTOEIC L&Rは500点台、仕事で英語が要るときはGoogle翻訳頼みの「典型的な日本人」でした。

そんな中、コロナ禍で家にいる時間が増えたのをきっかけに単語帳を買って再勉強、半年でTOEIC 800、その後1年で895点にして、カナダのトロントに留学していました。

この記事では、英語を勉強する目的とゴールの決め方と、留学の前に日本で英語を勉強しておくべきかを書いています。今の英語力や使える時間、英語を勉強する目的やゴールは人それぞれなので、自分に当てはめながら読んでみてください。

準備や費用、トロントでの生活まで、シリーズの全部の記事はまとめ記事に並べています。

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英語を勉強する目的とゴールを先に決める

何のために英語を勉強するのかで、要る英語力も勉強のやり方も変わります。

筆者の場合、出発点は「ずっと外国語を喋りたい」という夢でした。

長期目標と短期目標に分ける

目標は必須ではありませんが、あった方が情熱が保てます。このとき、長期目標と短期目標に分けて考えるのがおすすめです。

  • 長期目標:最終的にどうなりたいか
  • 短期目標:締め切りがあって、数字で測れるもの

筆者の目標(例)

筆者が勉強を始めたときの目標は、こんな感じでした。

  • 長期目標:海外旅行で困らない英語力を身に付けたい
  • 短期目標:とりあえずTOEICで700点くらい取りたい

TOEICを短期目標にしたのは、締め切りがあった方がいいと思ったのと、自分のレベルを数値化したかったからです。

ゴールは途中で変わってもいい

半年後のTOEICで800を取って、短期目標は先に越えました。

スコアが上がるにつれてTOEICへの興味は薄れ、実際に使える英語を身に付けたくなります。最終的には仕事を辞めて、Co-opプログラムでカナダのトロントへ留学しました。

ここまでの英語の歩みは、留学のはなし1-1にまとめています。

留学前に英語勉強は必要か

留学目的・種類、経済力、独学の向き/不向きなどにもよりますが、
英語の勉強は最低限しておくべきだと思っています。

日本で英語の勉強をしておくべき3つの理由

  • 英語の勉強は日本でできる(極論これ!!)
  • 費用が最小限(かかるのは教材費のみ)
  • 学業・仕事と両立できる(収入・キャリアが止まらずリスクが少ない)

1つ目の「英語の勉強は日本でできる」これに尽きます。

英語の勉強方法は留学のはなし1-3(勉強方法1:基礎→実践)に詳しく書きましたが、
非ネイティブ話者が効率的に言語を習得するにあたっては、

  • 文法
  • 基礎的な語彙
  • よく使う基礎的なフレーズ(「もう一回言って?」「どういうスペル?」とか)

が必要不可欠です。
そしてこれらは自分で時間と労力を使って頭に染み込ませる必要があります。
つまり、日本で1人でできます。

「英語環境にいれば自然と英語が身につく」

これは間違いではないと思います。

筆者はこのアプローチをとっていないので推測でお話しますが、
言語習得の方法として
「イマージョン(没入法:その言語環境に浸りきった状態)」が効果的とされているようです。

例えば、
英語で「化学」を習う
フランス語で「フランス語」を学ぶ
英語のドラマを日本語字幕なしで観る、など。
要は、ヒト(赤ちゃん)が言語を習得するプロセスを再現するみたいです。

イマージョンについては、留学のはなし1-4(勉強方法2:イマージョン)に詳しく書いています。

が、こと文法に関してはある程度体系的に学ぶことができるので(オトナのアドバンテージ、赤ちゃんにはできません)、日常に散らばる言語から自ら「文法」というルールを体系立てるのはコスパが悪いと思います。

また、語彙には終わりがありませんが文法はある程度終わりがありますので、
先に文法を固めてから、語彙という終わりのない世界に足を踏み入れることが妥当なように思います。

語学留学は慎重に

逆を言うと、
「語学留学」は慎重に検討する必要があると思います。
クリアすべきは次の3点。

1.日本でできることを、高いお金を払って海外でする必要があるか
→環境を整えたい、海外生活経験そのものに価値を見出している、
などであればアリかもしれません。

2.語学習得のためだけに一定期間を費やす必要があるか
→学業や仕事を中断し、いわばキャリアにブランクができます。
英語力の基礎を日本でつけてしまえば、
大学間交換留学や大学院進学、海外勤務などの選択肢も視野に入ります。

3.授業料や現地生活費などの経済面がクリアできるか
→結局はお金。
学生ビザだとアルバイトもできない国も多いようで、
「授業料などの初期費用」+「現地の生活費」まであらかじめ準備する必要がでてきます。
また入国にあたって経済力を証明する「銀行口座の残高証明」のために、
まとまったお金が必要な場合も。

もちろんメリットとして、

  • 英語を使用せざるを得ない環境を作れる
  • 学業・仕事から離れて英語の勉強に専念できる
  • 海外生活を経験できる

ということが考えられます。
これらにお値段以上の価値を見出せるかどうか、といったところでしょうか。

まとめ

英語を勉強する目的とゴールは人それぞれです。長期目標と短期目標を決めておくと、何をどこまでやるかが見えやすくなります。

留学を考えている場合も、文法・基礎的な語彙・よく使うフレーズは日本で1人で身に付けられます。語学留学は、費用と期間に見合う価値があるかを考えてから決めるのがおすすめです。

次の留学のはなし1-3では、筆者が日本で実際にやった勉強法を、文法・単語・リスニング・スピーキングの順に書いています。

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