こんにちは。いりこです。
10月6日(金)アレクサンドル・カントロフのピアノソロ公演に足を運ぶ予定です。@横浜
待ちに待った、およそ2か月ぶりのコンサート♪
チャイコフスキーコンクール優勝 アレクサンドル・カントロフ
フランス出身のピアニスト。
世界三大コンクールの一角;
チャイコフスキー国際コンクールに22歳で出場し、
ピアノ部門優勝(藤田真央さんが2位)、
併せて全部門の中から選ばれるグランプリを獲得した逸材です。
そして同大会でフランス人初の優勝者。
いつか聴いてみたいと思っていて、
今回タイミングがありましたので聴いてみたところ、
やっぱり素晴らしい(当たり前)。
彼の演奏はなんというか、どんな曲も「シンプル」に聞こえてきます。
しかも、超絶技巧で捻じ伏せるでもなく、
緻密な楽曲分析の苦労が見えるわけではなく、
「もともとそんなに難しい曲じゃないんじゃないの?」
と思ってしまうほど、自然で余白のある優雅な演奏スタイルが特徴です。
ひょろっとして頼りなさそう(失礼)な出で立ちと、
特徴的な軽いタッチがクセになります。
▼公式HP
https://www.alexandre-kantorow.com/
▼2019年チャイコフスキーコンクールのアーカイブ(公式HP)
https://tch16.medici.tv/en/replay/#filter?candidate=234
プログラム/チケット情報
※10/3(火)時点でチケット販売中!
2023年10月6日(金) 13:30開演 横浜みなとみらいホール
平日の昼間という強気な日程です。
プログラム
- ブラームス:ピアノソナタ第1番 ハ長調 Op.1
- J.S.バッハ(ブラームス編):シャコンヌ(左手のための)
- シューベルト(リスト編):さすらい人/水車小屋と小川~「美しき水車小屋の娘」から
- シューベルト(リスト編):春への想い・街・海辺で~「白鳥の歌」から
- シューベルト:幻想曲「さすらい人」ハ長調 D.760
がっちりめの曲が並ぶ、楽しみなプログラムです。
個人的にはブラームスのソナタ1番!
一時期、取り憑かれたように聴いていて、
勢い余って楽譜まで購入しましたが、難敵すぎてあえなく退散笑。
いつか弾いてみたい曲の一つです。
そしてブラームスは、カントロフにとっても思い入れのある作曲家だそう。
チャイコフスキーコンクールでも、本選2曲目にはブラームスの2番を演奏していました。
そのほかシャコンヌ、さすらい人幻想曲など、
軽快なイメージのあるカントロフがどんな風に演奏するのか楽しみです。
シューベルトの歌曲は単純に聴いたことがないので楽しみ。
チケット
全席指定:5,000円
舞台後方席:3,000円
↓本編はこちら
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