2026年4月28日時点での中東エアライン主要各社の運航状況、および日本〜テルアビブを結ぶ路線の最新状況を整理しました。各社とも便数・スケジュールは日々変動しているため、実際の渡航・予約にあたっては、最後に挙げた一次ソースおよび各社公式での最新確認をお願いします。
主要中東エアラインの運航状況
| 航空会社 | 概況(2026年4月時点) |
|---|---|
| エミレーツ航空(ドバイ) | 領空一部再開後、3月10日時点で約60%再開(Bloomberg報)。その後の正確な再開率は公式参照 |
| エティハド航空(アブダビ) | アブダビと主要都市を結ぶ限定スケジュールで運航する予定 |
| カタール航空(ドーハ) | 限定スケジュールで運航。5月中旬までにドーハ発着便を120以上の目的地へ段階的に増便する計画を発表 |
| エルアル・イスラエル航空 | 平常時は成田⇔テルアビブ週2便(木・日/所要約12時間50分)。現状の運航は要公式確認 |
発券前・搭乗前に各社公式での運航状況確認は必須です。
なお各社、現地渡航が困難な状況を踏まえ、マイレージ会員に対してステータス取得要件の引き下げ・ポイント倍率キャンペーン・予約変更/払い戻しポリシーの柔軟対応などの救済措置を実施しているようです。詳細・最新条件は各社マイレージプログラム公式サイトで確認してください。
日本〜中東のアクセス(2026年4月28日時点)
日本側航空会社の対応
- JAL(日本航空):羽田⇔ドーハ線(JL59/JL50)は2026年6月1日まで欠航延長(2026年4月24日付プレスリリース)。羽田発は2月28日〜5月31日、ドーハ発は3月1日〜6月1日が対象。
- ANA(全日本空輸):閉鎖空域に運航便への影響なし、すべての便は予定通り運航
関西発
関空発着の中東関連便はイスタンブール線を除き欠航が継続中。カタール航空のドーハ〜関空線は4月1日からのデイリー化が予定されていましたが、運航再開は未定です。
日本〜テルアビブの主要経路(平常時)
- 直行便:エルアル・イスラエル航空(成田⇔テルアビブ/週2便/所要約12時間50分)
- 経由便:エティハド航空(アブダビ経由)、エチオピア航空(アディスアベバ経由)、スイスインターナショナルエアラインズ(チューリッヒ経由)など
直行便・経由便ともに現状は大幅に変動しています。
ルービンシュタイン国際ピアノコンクール、予選はドイツ移転
第18回ルービンシュタイン国際ピアノコンクールは、イスラエルの安全保障上の懸念を受けて開催形式を変更しています。コンクール史上初めて、予選(ステージ1・2)がイスラエル国外で開催されることになりました。
| ステージ | 日程 | 開催地 |
|---|---|---|
| ステージ1・2 | 2026年4月28日〜5月4日 | ドイツ・クロンベルク・アカデミー |
| ファイナル | 2026年9月3日〜9日 | イスラエル |
5月分のファイナルチケットは9月開催分で有効、開幕イベントおよびステージ1・2のチケットはEventimで払い戻し対応とのことです。
▶ 第18回 ルービンシュタイン国際ピアノコンクール まとめ記事はこちら
渡航前のチェックリスト
- 外務省 海外安全ホームページで渡航先の危険情報レベル(1〜4)の確認
- 2026年4月時点:UAE・カタール等の湾岸諸国はレベル2〜3、イラン全土はレベル4、イスラエルは一部レベル4・その他レベル3に引き上げ
- レベル2は「不要不急の渡航は止めてください」、レベル3は「渡航中止勧告」。一般的に渡航を検討できる目安はレベル2までで、レベル3以上は会社員の出張・現地イベント参加などはほぼ難しくなります
- 各航空会社公式の運航スケジュール(都度更新)の確認
- 外務省「たびレジ」への登録(出発前)
- 海外旅行保険の補償範囲(戦争・テロ免責の有無)の事前確認
オンライン視聴という選択肢
予選はドイツ・クロンベルクから、ファイナルは9月のイスラエルから配信される予定です。出場者の演奏を国内から追いかける場合は、配信プラットフォームや音楽サブスクの併用が現実的です。
▶ ANA・JAL国際線燃油サーチャージ2026年5月値上げ【4月30日までの発券で回避!】
▶ 国内線・国際線タイムセール情報(JAL/ANA/Jetstar/Peach)
まとめ
中東広域の航空網は2026年4月時点で段階的な再開フェーズにありますが、便数・スケジュールは日次レベルで変動しています。第18回ルービンシュタイン国際ピアノコンクールの予選ドイツ移転に見られるように、現地イベントを目的とした渡航には最新情勢の確認が不可欠です。最新情報は一次ソースおよび各社公式での確認をお願いします。
出典
- 外務省 海外安全ホームページ「中東情勢の緊迫化に伴う注意喚起」
- ジェトロ ビジネス短信「米・イスラエルの対イラン軍事行動から2カ月、停戦は維持も協議は膠着」(2026年4月28日)
- ジェトロ ビジネス短信「中東情勢悪化で空港閉鎖の一方、限定的な運航開始の発表も」
- Bloomberg「湾岸諸国の航空会社、徐々に便数増-エミレーツは10日時点で60%再開」
- Daily Cargo「中東発着航空便 主要3社、ネットワークを段階的に回復」
- JAL「東京(羽田)⇔ドーハ線の運航について」
- Arthur Rubinstein International Music Society 公式
- エミレーツ航空/エティハド航空/カタール航空/エルアル・イスラエル航空 各社公式

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